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第122回『まちむら興し塾』 2015年8月22日 |
テーマ 1年生夏休みインターシップ体験談
4年生 就活の状況と内定が出た感想
1年生 東洋大学 国際観光学科 福嶋 大輝 君
4年生 東洋大学 国際観光学科 根岸 慧人 君
東洋大学 国際観光学科 宮林 絵梨 さん
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当日の勉強会の写真 |
今回は1年生福嶋君が萩の宿「常茂恵(ともえ)」で1週
間、インターシップをした体験談
&
内定が決まり、やっと就活からやっと開放され、ほっと
一息をついた4年生根岸君と宮林さんそれぞれの就活での
想いと感想を話してもらいました。
とてもリアルな生々しい体験談で参加者は興味深いもの
でした。
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東洋大学国際観光学科1年 福嶋君の
萩の宿「常茂恵」 インターシップ実習日報 |
東洋大学社会学科1年 平野君の
萩の宿「常茂恵」 インターシップ実習日報 |
東洋大学国際観光学科4年 根岸君 就活奮闘談 |
東洋大学国際観光学科4年 宮林さん 就活奮闘談 |
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● 福嶋君 萩の宿「常茂恵」 インターシップ体験の話し |
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何にでも意欲的に
興味を持ち、自ら積
極的に活動している
福嶋君 |
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規模としては25室の旅館でしたので、1週間でしたが
お出迎え、フロント、皿洗い、駐車場整理、客室準備、宴
会サービス、事務作業、お見送り、ラウンジサービス等々、
いろいろなセクション・部門の実情を見させて頂き、体験
させて頂きました
思っていた以上にハードで大変だあ~と実感しました。
まず、フロントが、インカム(無線)を使い各部署と、
連絡を取りあって、旅館全体の調整をして、旅館の中心の
重要な部署だということを知りました。
お客様に喜んで頂こうと、出来るだけお客様のお名前を
覚えて、お名前で声をかけたら喜んで頂けた。
直接、顔を合わせて会話をすることの努力をしたら、一
気に距離が縮まり、親しくなれました。
山口県の歴史が接客と結びつくとは考えもしなかったの
ですが、長州藩の藩庁が萩に幕末まで置かれていた関係で、
その歴史的背景を含めて、周辺の観光の見どころはとお客
様から質問があった時に、答えに詰まってしまいました。
ですが、学校時代に歴史に興味をもって勉強していたの
が役に立ち、長州藩と薩摩藩の争いや中国との争いなどを
思い出しながらご案内して、お客様とのコミュニケーショ
ンをとることができました。
お客様ごと目的・求める内容が違うので、あらゆる知識
を習得して、さりげなく臨機応変に接客活かせるようにし
なければならないと感じました。
また、外国からのお客様は英語圏の方が多く、全国的に
中国からのお客様が多くなっている、萩には来ない。
スタッフの方から、その背景は過去の歴史観が引きずっ
ているのだと教えてもらい、併せて、そのイメージを変え
るためにも地元の魅力を発信し続けることが大切だと感じ
ました。
スタッフの皆さんが、常に、いかにしてお客様に喜んで
頂けるかを接客の基本としているのを目の当たりに拝見し
て、スタッフの意気込みがすごいなあとつくづく思いまし
た。
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萩の宿「常茂恵(ともえ)」 全景 by 常茂恵ホームページより |
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常茂恵のスタッフの方々 中央女将 by 常茂恵ホームページより |
◇詳細 ⇒ 萩の宿「常茂恵(ともえ)」 ホームページ |
◇評価 ⇒ トリップアドバイザー評価 |
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● 福嶋君と平野君のインターシップ実習日報
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◇ 福嶋大輝君の萩の宿「常茂恵」 実習日報 |
期間 2015年8月8日~14日 |
8月8日 土曜日 12:00~18:00
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● 実習内容 |
基本的な立ち居振る舞い、接客用語の確認、お部屋づくり、
宴会場の設置、お風呂用具の準備 |
● 感想・気づき |
細かい所があるが、それを全て何かしらお客様に対する
気持ちがかくれていて、さすが一流だと感じた。
従業員の方のお話しより、当館がお部屋とお食事を推す
一方で、大浴場が無いという弱点があることを聞いていた
が、そこを拡張したくても、できない理由などを聞いたの
で経営上の難点も少しだが学べた。
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● 明日への課題 |
初日ということもあるが、積極的にお客様の荷物を持つ
ことや、まだ、誘導などもイマイチなところがあったので、
改めて施設の配置を確認し、お客様の求める行動を先読み
できるよう心掛ける。
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8月9日 日曜日 実習時間8時~17時
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● 実習内容 |
朝のラウンジでのホール業務、お見送り、家電・布団の
運搬作業、お部屋作り、
鍵の管理(保管場所の管理)、英
語での接客対応(後ろから見ていた)、駐車場の整理 |
● 感想・気づき |
朝の8時出勤であったが、基本的に9時~10時頃にチ
ェックアウトの流れでお土産とラウンジが混雑する。
従業員の方との会話の中では「設備はハードに、接客は
ソフトに」という形を意識するように、動いているとのこと
|
● 明日への課題 |
一つ失敗したこととして、1名様が遅くお着きになり、
お部屋にご案内したことを担当の仲居さんに言い忘れてし
まったことで、そのお客様にお茶出しができず、小さなク
レイムが発生してしまった。
自分の中で小さいと思っていたことでも、後に大きく影
響し、迷惑が連鎖してしまうので、今後は先ず、報告とい
う型を意識してゆこうと思う。
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8月10日 月曜日 8時~22時20分 |
● 実習内容 |
ラウンジ作業、お見送り、お部屋の水とビールの調整、
バスの中を新聞紙で張る、
お客様の荷物運搬、駐車場整
理、宴会サービス |
● 感想・気づき |
それぞれのお客様によって、来館する思い入れが違う。
今日お話しした1組様は、息子夫婦は都内から、そのお
母様は山口の人だったが、それだからこそ、萩の地で山口
県の魅力を伝えたくて「常茂恵」を選んだとおっしゃてい
たので、それぞれのニーズに合った接客をできるようにし
たい。
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● 明日への課題 |
今日全体として、半日以上の勤務になったが、これが普
通のスタッフの労働時間なのかと感じ、感心と改めて尊敬
した。
宴会サービスの際にやはり疲労が顔や動きに出てしまっ
たと思うので、表にそれを表さないような接客を心掛けた
いと思う。
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8月11日 火曜日 8時~18時 |
● 実習内容 |
ラウンジ作業、簡単なレジ打ち、事務所でPC操作(部屋
札作り、アンケート集計)、駐車場整理 |
● 感想・気づき |
海外のお客様がいらっしゃったらやはり英語が重要にな
ってくると感じた。
また、朝のお部屋回りの時でもチェックアウトしていな
いお客様がいると、正直、二度手間になると感じたが、で
きる限りでお客様の要望に応えるという姿勢がこの業界の
常識なのだろうと感じる1日だった。
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● 明日への課題 |
ある程度毎日こなしていく業務は把握出来たので、そろ
そろ手際よく動くということに意識をおいて、ひとつの往
復の中でも1つだけの仕事ではなく、その中で幾つかの仕
事をこなす動きをとりたいと思う。
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8月12日は1日休暇 |
8月13日 木曜日 8時~20時50分 |
● 実習内容 |
ラウンジ作業、お見送り・迎え、部屋まいり、地図を用い
て丁寧に周囲を説明、夜間バスの添乗・誘導 |
● 感想・気づき |
忘れものがあった際の対応を初めて見たが、今回の場合
の対応が迅速だったため、間に合って、一度引き返すだけ
ですんだ。
バックでの連携が取れている動きに感心させられた。
また、今日は雨が降っていたので、常に、お客様が来て
もいいように、外に注意を払いながら気構えていたが、や
はり立っているのも割と疲れるものであった。
甘くない一面を知った。
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● 明日への課題 |
どうしても後手になると足取りも重くなって動きも鈍く
なる。明日が就業最終日となるので、たった1週間でへば
ってしまうようなことが無いように最後こそ、学びを行動
に示して動こうと思う。
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8月14日 金曜日 8時~ |
● 実習内容 |
ラウンジ作業、お見送り・お迎え、部屋の水・ビール調整、
部屋参り、レジ打ち、部屋札作り
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● 感想・気づき |
昨日に変わり、今日はまた晴となり暑くなったが、やは
り、お客様は太陽が出ている方が嬉しそうに見えた。
そのため、そのウキウキ感をどれだけ盛り上げられるか
は自分の会話や態度で表すことが全てかなと感じた。
この職のやりがいのひとつなのではないだろうか。
また、昼食に支配人と一緒に外出した際に、旅館業の考
え方や裏側など普段聞くことかできない話を伺えたので本
当によい経験になった。
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● まとめの感想 |
一週間という短い期間だったが、まず、フロントとい
う部署はお客様とだけ対峙すればよいのではなく、館内
全ての部署にも連携をとらなくていけないという点でも
やはり楽ではないことを感じた。
そして、こちら側は毎日、お客様を迎え、送るという
流れで動くのが、お客様側からすれば、その一泊を楽し
みにしてやってくる。
そのお客様にどれだけ満足して帰って頂けたるかとい
うことを考え、毎日の仕事をマンネリ化しないようにし
ている職場の人、雰囲気がとてもよい刺激となった。
今後ホテルなどの宿泊業を目指すに当たっての大切な
気持ちを少しは身につけることができたと思うので、こ
の実践での経験を活かせるように働いていく。
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◎ インターシップ評価表 |
総出勤日数 6日 合計実習時間 61.5時間 |
実習指導責任者 萩の宿「常茂恵(ともえ)」
フロント係 木村聡太郞 |
S(90~100) A(80~89) B(70~79) |
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項目/評価
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S
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A
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B
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項目別判定
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◇ 意欲
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◎
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◇ 情報収集・伝達力
(情報源にアクセスして収集し、自分の解釈を他社に伝達できる)
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○
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◇ 課題発見・解決力
(発見した課題の解決方法を見出し、提案としてまとめられる)
|
|
○
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◇ チームワーク
(自らの特徴・役割を理解した上で、他者と理解し合い、協働できる)
|
○
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総合判定
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○
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◇ 講評 |
先ず、一週間大変良く頑張ってくれました。
お疲れさまでしたと伝えたいです。
フロント部署としてインターシップを迎えるのは初めて
でしたが、予想以上に良い結果だったと思いました。
福嶋君と接してインターシップの目的を明確に理解した
上で、行動していることを強く感じました。
日々の活動記録を見ると、フロント業務、ひいては接客
業を体験しながら、顧客の満足に至るには、業務の円滑化
について細かく考察しており、冷静に分析ができる人格が
伺えました。
また、初日から状況を見て、能動的に行動する積極性に
とても感心しました。
これから経験を積むことで持ち味の積極性に併せて、慎
重さも身につけられると思います。
当方も今回のインターシップの受入は次に繋がる貴重な
経験になりました
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◇ 平野 翼君の萩の宿「常茂恵(ともえ)」 実習日報 |
|
おとなしそうなのに
内に秘めた、積極
的なパワーは抜群
平野君 |
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2015年8月17日~22日 |
8月17日 月曜日 14:00~18:00
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● 実習内容 |
出入り口にてお客様のお出迎え後、荷物を客室までお運び
する。
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● 感想・気づき |
17時前後からお客様が立て続けにチェックインされ、
それに合わせて、他の仕事をいったん置いて、外へお出迎
え、フロントで手続きされ<臨機応変な対応が必要である
と感じた。社員の皆様はよくコミュニケーションを取って
いるので、その姿勢が起因しているのかも知れない。
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● 明日への課題 |
初日は積極的に仕事を探せなかったので、明日から気を
つけたい。
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8月18日 火曜日 実習時間 8時~20時
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● 実習内容 |
お客様のお見送り、お出迎え、飲み物のお渡し、食器洗い、
客室前の名札の交換、客室の冷蔵庫・金庫のチェック
|
● 感想・気づき
|
本日は朝から入ったので、お客様のお見送りも出来た。
お出迎え同様、お客様が出
発される時間が重なるので、フ
ロントは忙しかった。同時に同時にコーヒーの点て方を教
えて頂いたので、何度かやらせて頂いた。
お客様がチェックアウトされてから、次のお客様がチェ
ックインされる間に、名札交換や冷蔵庫に飲料を追加した
り、金庫に忘れ物がないかを確認した。
予約表を確認しながら行うのだが、連泊されるお客様へ
の対応、素泊まりのお客様の対応など様々で、予想してい
たよりも注意力が必要だった。
また、数日前に名札がズレている所があったらしく、女
将さんか注意していたのを見て、改めて、責任のある仕事
だと再確認した。
19時頃に女将さん呼ばれ、厨房を見させて頂いたが、
夕飯の時間帯ということもあってか、恐ろしく忙しいそう
であった。
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8月19日 水曜日 8時~22時20分 |
● 実習内容
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お客様のお見送り、お出迎え、飲み物のお渡し、食器洗い、
客室入口の名札の交換、客室の冷蔵庫・金庫のチェック、
表の作成(切り抜き)、布団敷き、ビールサーバーの清掃
|
● 感想・気づき |
今日も昨日に引き続き朝から入った。コーヒー以外の飲
料やビールサーバーの清掃などを新たに教えて頂いた、中
でも印象的だったのは布団敷きで、お客様の要望を受けて
から、すぐに客室に行き作業を行ったので、思っていたよ
り疲れた。
今日は夜の22時までいたので、旅館の1日を見れたと
思う。
朝のフロント、夕食時の厨房、また、事務所内の業務を
見て、何となく全貌を垣間見ることが出来たと思う。
明日から積極的に仕事を探しつつも旅館の1日を考えたい。
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8月20日 木曜日 8時~22時 |
● 実習内容 |
お客様のお見送り、お出迎え、飲み物のお渡し、食器洗
い、客室入口の名札作成と交換、客室の冷蔵庫・金庫のチ
ェック、表の作成(切り抜き)、ビールサーバーの清掃
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● 感想・気づき
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前日までの仕事に続いて、今日はPCを使って客室の名
札作成をやらせて頂いた、その際にこれからの数日分の予
約表を見たが、宿泊プランはもちろん、それに伴う特典や
アレルギーなどが細かく記されていて、改めて徹底した情
報管理が必要であり、社員同士での意思疎通がなくてはな
らないのだと感じた。
フロントの社員で2月にFacebookを更新されたという
ことなので拝見させて頂いた。
萩の観光案内や社内活動の報告、歴史に関する豆知識な
ど、濃い内容だった。
こうしてSNSを通じて、地元やそうでない方に萩を伝
えていこうという思いが感じとれた。
明日は1日いられる最後の日になるので、また、新しい
発見ができるように心掛けたい。
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8月21日 金曜日 8時~21時
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● 実習内容
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お客様のお見送り、お出迎え、飲み物のお渡し、食器洗い、
客室清掃、名札作成、ビールサーバーの清掃、電球の取り替え |
● 感想・気づき
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今日はフロント業務の他に客室の清掃をした。畳の目に
合わせて清掃、襖をかけるのはもちろん、窓のサッシに至
る隅々まで手をかけた。
本館の夕食は客室に配膳する形式が多く、そのため客室
に滞在する時間も長くなるので清掃を怠ることが出来ない。
また、外国の方などで日本語が分からないお客様に対応
できるよう、英語やフランス後が堪能なスタッフも多数い
るようだ。
電球が切れて明かりが灯らない壁灯を仲居さんは早く察
知し、早く取り替えるように指示をくださった。
この数日間で気づいた事の共通点として、フロント、厨
房、事務所、仲居さんや清掃員の方々等、全てのスタッフ
の根底にホスピタリティが存在し、お客様により良い旅館
を提供すべく尽力しており、それが結果として多くのリピ
ーターや高評価、ひいては「常茂恵」の90年間を支えた
大きな要因であると感じた。
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8月22日 土曜日 |
今日のお昼に帰る旨を伝えると、お休みを頂いたので、付近
を観光してきた。
萩城趾と城下町へレンタサイクルで観光に行った。
菊屋横町はもちろんだが、近隣の民家も叙情的な建物であった。
平成16年に景観法が制定され、それに基づき萩市は景観行
政団体となり、そして、住民、事業者が一丸となって萩の景観、
歴史、観光を守り、同時に世に広めたことを知った。
6日間お世話になりました。ありがとうございました。
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◎ インターシップ評価表 |
総出勤日数 6日 合計実習時間 57.5時間 |
実習指導責任者 萩の宿「常茂恵(ともえ)」
フロント主任 磯崎 真也 |
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S(90~100) A(80~89) B(70~79) |
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項目/評価
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S
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A
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B
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項目別判定
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◇ 意欲
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○
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◇ 情報収集・伝達力
(情報源にアクセスして収集し、自分の解釈を他者に伝達できる)
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|
○
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◇ 課題発見・解決力
(発見した課題の解決方法を見出し、提案としてまとめられる)
|
|
○
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|
◇ チームワーク
(自らの特徴・役割を理解した上で、他者と理解し合い、協働できる)
|
|
○
|
|
|
総合判定
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|
○
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◇ 講評 |
短い期間でしたが、研修お疲れさまでした。
平野君は自分の知らないことがあったりすると、とこと
ん調べたり、質問してくる、その姿勢は素晴らしいものだ
と思う。
この度の貴重な経験を今後の人生に活かし、頑張ってく
ださい。
今後のご活躍を期待しています。
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● 内定がきるまでの就活を振り返って 苦労話と実感 |
◇ 東洋大学 国際観光学科 根岸 慧人君 |
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JTB関東に内定が
決まった根岸君 |
たんたんと歯切れ良く回想。やり尽くしたとの想いで語った |
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当初は、岡山県で鉄道・バス会社を運営している両備交通の
岡山に根ざした、公共交通の重要な役割として交通弱者に配慮
している経営方針の器の大きさに魅力を感じた。
また、人事担当者がひとり一人の言葉を思い遣り、信頼して
くれていることを感じて、一時は、決めようと思った。
|
○ この会社を選んだ理由は |
岡山県だけが経営基盤で活動範囲が狭い
バス事業の運賃収入に依存し、付加価値が?
自分が本当に目指す会社なのか、自問自答した。
結論は、両備交通への就職はしたくない。
やはり、あこがれは、JTB関東だ
NPO法人ふれあいまちむら興し塾の先輩も活躍している。
身近にもJTB関東地域交流事業チーム樋口さんもいる。
活動範囲は広く、可能性は無限、満足度も高い。
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○ 4年間の歩みをじっと見てきたおじさんからのコメント |
1年生の頃は、話しをするのも自信が無く、しどろもどろ
だったのに4年間で、堂々と、言葉を選び、よどみなく軌跡
を語り、どこに出てもひるまない、自信にあふれるまで鍛え
ていたのでした。
その成長ぶりには驚き、喜び、拍手を送ります。
持ち前の優しさと行動力を発揮する活躍の場は無限です。
「人と人との大切さと難しさ」を考えながら、社会人として
の道を歩んで欲しいと願って止みません。
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◇ 東洋大学 国際観光学科 宮林 絵梨子さん |
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佐川急便ホールディング
系列の会社に内定。 |
内定までの想いを噛みしめるように語った 宮林さん |
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福利厚生、保険のサポート、手数料を低く抑え、地域の
名産品の通販などを手掛けて、BtoCを目指しいる会社と
のようだ。
今までのNPO法人ふれあいまちむら興し塾や勉強会の
経験を活かして、地方の活性化に取り組んでいる人の苦労
を反映できる仕事をしてゆきたい。
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○ この会社を選んだ理由は |
採用担当者が好意的で熱かった。
自分と真っ正面から真剣に向き合ってくれて、いろい
ろな面談での会話から、今まで歩んできた、自分の良い
点を適格にとらえて、自分を必要としているという気持
をぶつけてきていることが、ひしひしと心に伝わってき
たのが最大のポイントだった。
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○ 4年間の歩みをじっと見てきたおじさんからのコメント |
※ 第一志望の会社では無く、心残りがあるように見
受けられたのが気になりましたが、最後に、きっぱ
りと「この会社で頑張るのだ」と決意を固めた気持
になったのが伝わってきました。
どんな状況でも、自分なりの見方を変え、改めて
見直してみると、自然と隠れたお宝が見えてきます。
今まで、発揮してきた持ち前の女子力を思いっき
り打ち出して、羽ばたいてくれることを確信してい
ます。
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第122回 『まちむら興し塾』 風景 |
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今回の参加者は10人
樋口さん、上松さん、長坂、宮林さん、福嶋君、
佐藤さん、高野さん、松井さん、根岸君
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飯田さん |
樋口さん |
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上松さん |
松井さん |
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久々の参加 佐藤さん |
1年 高野さん |
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